民泊でゲストをLINEに誘導するのはAirbnb規約違反?安全な使い方と危険な使い方
最終更新: 2026年7月 / 執筆・確認: Yadori運営
「部屋にLINEのQRコードを置いたら、Airbnbの規約違反でアカウントが止まるのでは?」— この不安を持つのは正しい感覚です。Airbnbにはオフプラットフォーム(Airbnb外への誘導)に関するポリシーがあり、実際に違反するとアカウント停止のリスクがあります。ただし、線引きを正しく理解すれば、LINEを滞在中のゲスト対応に安全に使うことができます。タイミング別に整理します。
予約前: 連絡先の交換はNG
予約が確定する前のやり取りは、すべてAirbnbのメッセージ機能上で行う必要があります。予約前にLINEや電話番号を聞き出したり、外部サイトへ誘導したりする行為は明確に禁止されています。ここは議論の余地がありません。
予約後〜滞在中: ゲストが同意すれば代替手段OK
予約確定後は、Airbnb上でも電話番号などの連絡手段が開示されます。Airbnbのポリシーでも、ゲストが希望・同意した場合に別の連絡手段(電話・メッセージアプリ等)を使うことは認められています。滞在中の緊急連絡を電話で受けるのが問題にならないのと同じ理屈です。
部屋に置いたQRコードは「ゲスト起点」— ここが重要
部屋の中に掲示されたQRコードは、チェックインしたゲストしか目にできず、読み取るかどうかもゲスト自身が決めます。つまりホストが連絡先を要求するのではなく、ゲストが自分の意思でアクセスする構図であり、ポリシーが求める「ゲストの同意」を構造的に満たします。滞在中のサポート目的(Wi-Fi・設備・ゴミ出し等の質問対応)でこの導線を使うことは、規約上問題になる可能性は低いと考えられます。
⚠️ 危険な使い方: 「次回予約」への転用
一方、同じ「部屋にQR」でも、目的が変わると話は別です。Airbnbのポリシーは以下を明確に禁止しています。
- 将来の予約やリピート予約のために、Airbnb外での直接予約へ誘導すること
- マーケティングやリターゲティング目的でゲストの連絡先を収集すること
- 予約に直接関係しない情報(宣伝・クーポン等)を送ること
つまり、滞在サポート用に取得したLINEの友だちに、後日「次回は直接予約で10%オフ」のようなクーポンを配信した瞬間、明確な規約違反になります。日本の民泊ノウハウとして「LINEでリピーターを囲い込もう」という手法が紹介されることがありますが、Airbnb経由のゲストに対して行うとアカウント停止リスクを負うことになります。
安全に使うためのチェックリスト
- QRコードは部屋の中(チェックイン後にしか見えない場所)にだけ掲示する
- LINEでのやり取りは「今回の滞在」のサポートに限定する
- 滞在後のゲストに宣伝・クーポン・直接予約の案内を送らない
- 予約前の問い合わせは必ずAirbnbのメッセージ機能で完結させる
※ 本記事は一般的な情報の整理であり、法的助言ではありません。ポリシーは改定されることがあるため、最新の内容はAirbnb公式ヘルプセンターでご確認ください。
Yadoriはこの線引きを設計に組み込んでいます
Yadoriは「滞在中のゲストサポート専用」に設計されたLINE AIコンシェルジュです。QRコードは部屋への掲示を前提とし、会話は今回の滞在に関する質問対応のみ。会話ログは30日で自動削除され、ゲストのLINEをマーケティングに転用する機能をあえて持ちません。Airbnbの予約・決済・補償と衝突せずに、標準機能が拾えない「チェックイン後の個別質問」だけを埋めます。
規約と衝突しない、滞在中専用のAIコンシェルジュ
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